聖霊の編成に関して

聖霊の発動ルール

・勇者の行動後に発動
・勇者1人当たり最大で1体発動 (2体同時発動はしない)
・1ターンの発動回数は最大2回

聖霊の実質発動率

聖霊は最大8体編成できる。(編成枠は執行者レベルが上がっていくと解放)
優先度が1~8まであり、優先度が高い聖霊の方が優先して召喚される。

つまり、
・勇者の行動毎に優先度1から順番に発動判定が行われる
・聖霊が発動した時点で以降の聖霊の発動判定は破棄される
というようなルーチンで選出されていると考えられる。

上記のルールであるという前提で、実際の発動率を考えると下記のようになる。
下記の例では、優先度2の騎士の場合、玄冥が発動しない(95%)→騎士発動(5%)となるので、
95%×5% = 4.75% が実質発動率となる。
クールタイムや、1ターンでの召喚制限などがあるので、毎回この通りにはならないが、優先度7や8の聖霊は記載されている発動率の半分くらいの確率でしか召喚できないことになる。

聖霊の編成に関する2大方針

現環境では、聖霊の編成方針は大まかに2種類に分かれていると思われる。
ひとつは、解放した全ての聖霊を編成する。
もう一つは、効果の弱い聖霊を敢えて編成しない。 (8枠に対して5~7体)
である。

①解放した全ての聖霊を編成する場合
この編成方針の一番のメリットは単純で、何かしらの聖霊が発動する確率を最大化するということにある。
先の実質発動率表の場合で、フル編成と下位2つを外した6体編成の場合を考える。

発動確率は上記のようになり、抽選1回(勇者の行動1回)で見た場合は、フルの場合は発動しない確率は1/3ほどであるが、6体になると半分以上は発動しないとなる。
実際は、1ターン中に勇者の人数分だけ抽選が発生するため、1ターンで召喚されない確率は人数が増えるごとに下がっていき、下記のようになる。

8体編成はほぼ確実に何かの聖霊が発動する。
6体編成でも1.63%なので、ほぼ何かは発動すると思われる。
この数値の差を大きいと取るか、無視できる範囲と取るかは、6体編成の目的と併せて意見が分かれると思う。

②効果の弱い聖霊を敢えて編成しない場合
この編成方針のメリットは、優先度1や2の聖霊の実質的な発動率を上げる点である。
これは、1ターン中に発動できる聖霊は2体までという制限があるため、通常7回抽選がある中で、1回目、2回目と優先度が低い聖霊が発動してしまった場合、残りの3回目以降の抽選はされないのではないか?という疑問から考えられた方針である。

実際の発動の計算内容が不明(上記の疑問は推定の上での考察)であるため、どちらが正しいとは言えない。
例えば、先に勇者7人分の抽選結果を算出したうえで、優先度の高い順に結果をピックアップするような方式だった場合は、上記の疑問は杞憂であり、6体編成する価値は全くなくなる。

参考までに、下記のルールで計算を行った。
(実際は一度発動した聖霊はターン内で再選出されないので、全体的にもう少し高い確率になるはず)
・勇者の行動毎に優先度1から順番に発動判定が行われる
・聖霊が発動した時点で以降の聖霊の発動判定は破棄される
・聖霊が2体発動した時点で、以降の勇者の行動では発動判定が行われない
・計算を単純化するため、一度発動した聖霊も、次回抽選でも抽選することとする

フル編成の場合

6体編成の場合

やや乱暴な計算ではあるが、6体編成の場合は優先度7,8が選出される機会がなくなる分、他の聖霊とハズレの確率が高まると考えてもらえれば良い。
上記の結果では、残した聖霊の発動確率が1.3倍くらいになる(神覚者込みで7人編成の場合)というくらいの影響度である。

現時点でどちらが正解とは言えないが、手堅くいくならフル編成、夢を見るならいくつか削減といった形だろうか。
神化の道などで、勇者の数が減らされいる場合はフル編成の方が確実に有利である。

上記の理論が予想通りであるという前提ではあるが、
聖霊の星が高くなり、個別の発動率が高まるほどに6体編成や7体編成でのメリットは大きくなるので、今後8体フルで編成しない人が増えてくるかもしれない。

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